2025年2月14日、自民党の中川郁子(なかがわ ゆうこ)元衆議院議員が次の選挙で北海道11区から立候補しない意向を明らかにしました。
故・中川昭一元財務大臣の妻でもある中川郁子さんの詳しいプロフィールや経歴についてまとめてみました。
ぜひ最後までお楽しみください!
中川郁子のプロフィール

名前: 中川郁子(なかがわ ゆうこ)・旧姓:岩田
生年月日:1958年12月22日
年齢:66歳(2025年2月現在)
出身:新潟県
所属: 自由民主党
中川郁子の経歴

中川郁子さんの経歴は以下の通りです。
年 | 出来事 |
---|---|
1958年 | 新潟県で誕生 |
1981年 | 聖心女子大学外国語外国文学科卒業 |
1981年 | 三菱商事株式会社入社 |
1982年 | 三菱商事株式会社退職 |
1982年 | 中川昭一と結婚 |
1983年 | 夫の選挙活動支援のため北海道帯広市に転居 |
2007年 | NPO法人ラ・テール代表に就任 |
2011年 | 自由民主党北海道11選挙区支部支部長に就任 |
2012年 | 第46回衆議院議員総選挙で初当選(1期目) |
2014年9月 | 農林水産大臣政務官(第二次安倍晋三内閣)に就任 |
2014年12月 | 第47回衆議院議員総選挙で当選(2期目) |
2014年12月 | 農林水産大臣政務官(第三次安倍晋三内閣)に再任 |
2017年 | 第48回衆議院議員総選挙で落選 |
2021年11月 | 第49回衆議院議員総選挙で当選(3期目) |
2024年10月 | 第50回衆議院議員総選挙で落選 |
2025年2月 | 次期衆院選不出馬の意向を表明 |

続いて、それぞれ詳しく見ていきましょう!
中川郁子の生い立ちから政界入りまでの経歴


中川郁子(なかがわ ゆうこ)さんは、1958年12月22日に新潟県で生まれました。
旧姓は岩田で、現在66歳です。
教育面では、聖心女子大学文学部を卒業し、文学士の学位を取得しています。


- 住所:〒150-0012 東京都渋谷区広尾4丁目3−1
- 偏差値:40
大学卒業後、中川郁子さんは民間企業での経験を積みました。
三菱商事に入社し、社員として勤務しました。
この経験は、後の政治活動において経済や企業に関する知識を活かす基盤となったと考えられます。
中川郁子の政界入りのきっかけ


中川郁子さんの政界入りは、夫である中川昭一氏の影響が大きかったと言えます。
中川昭一氏は、農林水産政務次官、農林水産大臣、経済産業大臣、自由民主党政務調査会長、財務大臣、内閣府特命担当大臣(金融担当)など、要職を歴任した著名な政治家でした。
2009年8月の第45回衆議院議員総選挙で中川昭一氏が落選し、同年10月に急死するという悲劇が起こりました。
これにより、北海道11区の自由民主党支部長の枠が空白となりました。


当初、中川郁子さんは政界に入るつもりはありませんでした。
夫の死後、彼女は帯広畜産大学で研究生として勉強していました。
しかし、夫の一周忌の際に、台湾出身の評論家である金美齢氏からの後押しがあり、公募に応募することを決意します。
2011年に自由民主党北海道11区支部長に選出されたことで、彼女の政治キャリアが始まりました。
中川郁子の国会議員としての活動


2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙で、中川郁子さんは北海道11区から出馬し、見事初当選を果たしました。
この選挙では、前回夫を破った石川知裕氏を破る形となりました。
初当選後、中川郁子さんは積極的に活動を展開しました。
2013年6月からは、自民党本部のスタジオで配信する動画「Café sta」で、東北北海道の新人議員を紹介するナビゲーターを務めました。


菅野さちこさん、鈴木憲和さん、高橋ひなこさん、冨樫博之さん、藤原たかしさん、津島淳さんなどの議員にインタビューを行っています。
2014年9月には農林水産大臣政務官に就任し、同年12月14日の第47回衆議院議員総選挙では再選を果たしました。
この選挙では、民主党が擁立した元北海道議会議員の三津丈夫氏や日本共産党の候補を破っています。
再選後、2014年12月に農林水産大臣政務官に再任されました。
中川郁子の政治家としての特徴と活動


中川郁子さんは自由民主党に所属しており、当初は二階派に属していました。
しかし、2023年4月16日に二階派への退会届を提出し、20日に受理されています。
退会の理由について、「夫(中川昭一)が(設立時からの)チャーターメンバーだったが、当時のメンバーは引退した人も多く、この機会に退会を決意した」と説明しています。
その後、麻生派に移籍しました。


中川郁子さんは、夫の政治的遺産を引き継ぎつつ、自身の政治スタイルを確立してきました。
農林水産大臣政務官を務めた経験から、農業や地域振興に関する政策に力を入れていると考えられます。
また、2020年10月1日には十勝観光連盟からとかち観光大使に任命されており、地域の観光振興にも貢献しています。



地元北海道の経済発展に寄与する取り組みですね!
まとめ
いかがだったでしょうか。
中川郁子さんの政治キャリアは、個人的な悲劇から始まり、様々な挑戦と成果を経ていました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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