永野猛蔵(ながのたけぞう)さんは日本中央競馬会(JRA)所属の騎手です。
永野猛蔵さんは最近、競馬界で目覚ましい活躍を見せています。
2024年7月6日、函館競馬場で行われたマリーンステークスで、5番人気ナチュラルハイが第1着となり、永野猛蔵騎手はJRA通算100勝を達成しました!
彼の成功の背後には、父親の支えが大きく関わっています。
この記事では、永野猛蔵さんの父親について詳しく紹介していきます!
ぜひ最後までお楽しみください!
永野猛蔵の父親は永野猛史
永野猛蔵(たけぞう)騎手の父親は永野猛史(たけし)さんです。
父・猛史さんは宮本武蔵のファンで、“蔵”という字を一字とって”猛蔵”と名づけられました。
ちなみに宮本武蔵の幼少期の通称は「たけぞう」といわれています!
父は自営業で競馬とは無縁の家庭でした。
ですが、父方の祖父が競馬好きであり、永野騎手も小さい頃から馬が好きだったそうです。
テレビで競馬中継などを見たり、実際に新潟競馬場へ足を運ぶ機会も増え、いつしか自分もジョッキーになりたいと思うようになりました。
両親に頼んで小学5年から新潟競馬場の少年団に通うこととなります。
2015年にはジョッキーベイビーズの東北地区代表として出場するまでに腕を上げていきました!
お父様の”猛”の字と宮本武蔵の”蔵”の字をとって、かっこいいお名前ですよね!
怪我で休養時の父親の支え
永野騎手は2021年のデビュー1年目から29勝を挙げ、翌年も30の勝ち星を積み上げ素晴らしい成績でした!
一見、順風満帆な騎手人生にみえますが、2年目の2022年には2月と7月に落馬。
それぞれ右の鎖骨と左の鎖骨を骨折し、レースに騎乗できない苦難の日々を味わいました。
怪我をして休養している間も、父・猛史さんはずっと心配してくれていました。
永野猛蔵の父親は50歳で他界
父・猛史さんは2024年5月18日、50歳の若さで急逝されました。
5月19日の事、永野騎手が競馬を終え、携帯のスイッチを入れると実家の母から“至急連絡してください”とLINEが入っていました。
すぐに母親に連絡をとったところ、父の猛史さんが前日の5月18日に急逝されていたことが告げられました。
この週の金曜日も永野騎手が調整ルームに入る前までは何事もなく普段通りだったそうで、突然のことに驚くばかりでした。
家族は週末の競馬が終わるまで、あえて連絡を取らなかったそうです。
永野騎手は、とんぼ返りで実家へ戻り、葬儀に参列しました。
しかし、あまりに急な事で、実感がわかなかったそうです。
父が他界した後の初勝利は、通算100勝まで残り7つとなる勝ち鞍になりました。
生前は永野騎手を凄く応援してくれていました。
直接競馬場に応援しに足を運び、来られない時でも、勝てば必ずお祝いの連絡をくれていたそうです。
負けても激励の連絡があり、息子を気に掛けるとても愛情深い父親でした。
永野騎手は以下のように語っていました。
「僕が出来る事は変わらず精進を続け、1つでも多く勝てるジョッキーになるだけです。
そうする事が父への1番良い報告になると思うし、心労でまいっている母を元気づける手段にもなると考えています」
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0619f3215d157648087518e849e0f0a3668888c1
2024年7月6日、函館競馬場で行われたマリーンステークスで、永野猛蔵騎手はJRA通算100勝を達成しました!
天国のお父様もきっと喜んでいらっしゃいますね!
永野猛蔵のプロフィール
- 名前: 永野猛蔵(ながの・たけぞう)
- 生年月日: 2002年9月8日
- 年齢:22歳(2024年現在)
- 出身地: 新潟県
- 身長・体重:161.5cm 45.5㎏
- 趣味:カラオケ(必ず歌うのはスキマスイッチさんの「奏(かなで)」)
- 入社:JRA競馬学校37期生(同期:古川奈穂、永島まなみ、角田大和)
まとめ
いかがだったでしょうか。
永野猛蔵騎手の父親についてまとめてみました!
今後のご活躍も応援しています!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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